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平和を願うなら

今日8月6日は広島に原爆が投下された日です。

日本人のすべての人口が知っているであろう(日本人だけではなく世界各国ですね)

過去の事実が胸に迫ります。

30代の私含めて多くの人達が戦争を知らない世代です。

3日後の8月9日は長崎に原爆が投下され、その後8月15日に終戦しました。


私は広島にひとり旅行に行った際、

原爆ドームや原爆投下の標的となった橋に伺わせて頂きましたが、

傷跡残る姿が生々しく、

現代と戦時中の日本の姿があまりにかけ離れていて愕然としたのを覚えています。


そんな中、戦争についてや戦後の話としては、フィクション・ノンフィクション問わず

多くの作品や体験談で語り継がれていますが、

劇作家の方の遺作をベースとして作られたフィクション作品、

母と暮らせばという映画もまた、長崎に投下された原爆が原因で亡くなった

福原浩二という架空の人物に焦点を当てて作られており、

幽霊になって母親のもとへ姿を現すという作風もそのひとつとして有名になりました。


その福原浩二を演じたのは嵐の二宮和也さん。

硫黄島からの手紙など数々の著名な作品に出演している実力派俳優でもある方です。



今年は24時間TVのメインパーソナリティーも務められるとのことですが、

24時間TVも放送されるこの時期は、

平和を表す黄色いハンカチがモチーフとなっている黄色いTシャツも有名ですが、

平和を願う国民として、戦争が実のところどうだったのかを正しく知ることもまた

正しい本当の平和への第一歩じゃないか、と思ったりもします。


私が運営するボランティアに参加する人達も、

基本的には20代から30代が多く、最年長だった60代後半の方も戦争を知りません。


殺人事件や災害など、多くの哀しいニュースを知るたびに、

平和とは何か? 人を愛すること、人を敬うこととは何か? を思い、

愛する人には笑っていてほしいと願ってやまない毎日ですが、

嘲笑うかの如く辛いことや哀しいことは待ち構えていたかのようにやって来ます。


ましてや死んだ命が復活するだの死んでいない人を死んだかのように扱うだの

最低な人達もこの世には多くいます。


どんなに技術が発展してVR体験で戦争を疑似体験できるようになっても、

本当の戦争を知らない若い世代が令和の時代で語り継いでいけるとは思えません。


本当に満ち足りて

本当に愛し合い

本当に赦し合う


そんな綺麗事が綺麗事じゃなくなる日まで。


愛する人が笑顔でいられる世の中のために。


ひとつのきっかけとして、命についてや人生について考えてみてください。












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